パワースポットはある意味定着してきてる感もありますが、それでも反発する人もまだまだいるので、流行感は否めません。パワースポットでパワーを感じる人は、実は少しスピリチュアル感がないとわからなかったりするので、わからない人がいる以上、仕方がないことかと思います。

しかし、スピリチュアルな人が増えてきたのはすごい現象です。江原さんのいうスピリチュアルとは人としてあたりまえのことができることや、生きることを真剣に取り組むことだったかと思うので、そういうしっかりした人が増えたかと思いきや、、、。前世や守護霊のようなことが優先的に広まったのか、霊的な意味でのスピリチュアルな人が増えたように思います。

前世など、オーラの泉が流行る前までは、鑑定で聞いてくる人も少なかったし、輪廻転生は法華経のことで、神道は中今の精神で今を生ききることにあるので、私は前世を視ることは必要性が無い限り避けていたように思います。今じゃもう、流行上定番になりつつありますが。それでも必要な前世のみを伝えるモットーは変わりません。

以前は鑑定によく来るお客さんたちが、一斉に霊感をもつようなことがあったので、不思議に思ってはいたのですが、それが全国いたるところでおこっているようで相乗効果のように今は広がっています。

みえるとかみえないとか、、、。基本的な霊的な知識は最低限あってもいいのではないかと思うことがよくあります。

細かい表現をよく覚えているわけではないのですが、「日月神示」の中で、世の中が一厘のしくみが発動しそうな時期になる頃には、「霊かかりがうようよでてくる」という表現があったように思います。

天狗や狐や動物などの霊に憑依された霊かかりがたくさんでてくると。霊かかりは見えるとかは得意なので、今はそのような社会の様相なのかもしれません。

私は20代の頃に、このことはかなり真面目に受け止めていて、霊かかりに惑わされずせめて神かかりであるようには、どういう注意が必要かと、霊的な研究をしてきたように思います。

その結果、神や霊よりも、自分を信じる道を強く感じるほうが、結局は霊かかりを間逃れるのではないかという結論をだしました。神道、古神道、陰陽道などの行法を磨いていくと審神の力がつくようにもなるのですが、このことは大事だとも考えてきました。何がかかっていて、惑わされているのか見抜くことが大事だからです。

これから、たくさんの人が見えないものが見えたり、微細な感覚を感じたりしていくことになると思いますが、惑わされないことは大事です。本当は自分の才能を磨くことなど生きることに必死になるほうが、内なる自分の神である主護神が光り、重要なのかと考えます。

そのことにきづきながらも、私も主護神を磨く努力をいまだに(一生）続けているので実感している最中ともいえますが。そのことからもやはり、何が見えるかという霊的なスピリチュアルな面よりも、江原さんの本当に言いたいことだという、普通に生きることの大事さに目をむけたほうが、本当の神である自分自身の魂が奇跡をも起こす奇魂（くしみたま）を目覚めさせ、本当の神がかりといってよい状況にはなるのでしょう。

愛で開いたスピリチュアルな感覚を自分の力で高め、けして見えない力に依存することなく、生活や生きる力に使うべく高めていくと、今流行のスピリチュアルやパワースポットが、結局内なる神を目覚めさせる近道にはなります。途中で審神力をつけ、振り切る強さをもつためにも、タブー集とか見分け方のノウハウがもっとわかりやすくあると、よいのかもしれませんね。


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