法華経、正確には「妙法蓮華経　分別功徳品第十七」のなかに、お釈迦様が弥勒菩薩に告げるお話の章があります。

おしゃか様がお話を終えたあとの描写が、私が見た華がふってくるビジョンと似ています。
訳はいろいろなのですが、ネット上にあったやさしい法華経から抜粋すると、

　「お釈迦さまが、こうしたたくさんの菩薩たちの利益を説き示されるや否や、虚空（こくう）から曼陀羅華（まんだらけ）と大曼陀羅華の花が雨の様に降り注ぎました。そして幾千万億という数え切れない程多くの世界のそれぞれに仏さまがお集まりになり、宝玉の樹木の根元にお座りになったのです。花の雨はそれらすべての仏さまを始め、完全な正しい悟りを得られた釈迦さまと、多宝如来さまが座っておられる宝塔（ほうとう）の上にも降り注がれました。」

鹿児島の神社の天井画は花の絵がかかれたものが多いのですが、法華経の記述を彷彿させます。

私がいう、鳳凰の卵からでている花、そして、金の花の種を受ける、とは、上記のように、花の雨が降り注ぐ人になろうといっているのですが、上記では菩薩に降り注がれるとかかれています。

弥勒菩薩は未来に現れる神ですから、菩薩人＝神人へ、変化するときのことかもしれません。