さて、何だかブログまで疲れ気味のネタばかりでmixi内のようになってしまった１週間でしたが、１２月になったことですし、気をとりなおしてがんばります！

最近、休みがちなお能ですが、若い私の先生が主催する能会が今週の土曜日（１２月８日）にあります。
シテは昨日の１１月３０日に日本芸術院の会員になられたばかりの梅若六郎先生の能。
一時代に一人ぐらいしかなれないこの地位につき、先生のすごさが認められていることがよくわかります。

まだ、自由席のチケットがあまってますので、ごらんになりたい方は下記にご連絡をおねがいします。
megamouth001@yahoo.co.jp


『川口晃平独立披露能』
十二月八日土曜日
１時開演
東中野梅若能楽堂


狂言「素袍落」
山本東次郎
山本則俊
山本則秀

能「石橋」
親獅子　梅若六郎（←天才）
樵童・子獅子　川口晃平（←私の先生）
寂昭法師　村瀬純
笛　松田弘之
小鼓　鵜澤洋太郎
大鼓　亀井広忠（←おすすめ）
太鼓　助川治

その他仕舞(川口晃平、松山隆之、山中ガショウ、梅若慎太朗、角当直隆)・舞囃
子(梅若靖記、梅若晋矢)など（←親戚たち）

正面指定席八千円
脇中正面自由席六千円
学生席三千円

川口先生のお言葉
「石橋(しゃっきょう)」は霊獣である獅子が激しく舞い遊ぶという動きが派手で
初心者でも必ず楽しめる演目です。
歌舞伎の鏡獅子の元になった能です。
今回師匠である梅若六郎師に親獅子を舞っていただき、僕は子獅子を舞います。
親獅子に千尋の谷へ蹴落とされる型等があり、それでもはい上がって来いという
意味もあって、役者の独立披露らしい演目です。


皆さん！梅若六郎は一見の価値ある能楽師です。この機会に一度ごらんくださいませ。